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農園だより 2020年10月号

百姓にとって、お米はやっぱり“特別なもの”です。

 

暑い夏の間、草刈り、虫取りといった地道な作業を重ね、今年も実りのシーズンを迎えました。9月初旬、あきたこまちを収穫しました。暑さが厳しく、雨も少なかった今季ですが、最後の雨に救われました。無事に米を収穫できると心底ほっとするのは、毎年のことです。食べものが貴重だった少し前の時代、百姓は、自らは新米を口にせず、古い米を食べたといいます。食糧が尽きないように、地域の“胃袋の番人”として生きていたのでしょう。百姓という生き方の、根っこを示していると感じます。わたしたちも、万一、食糧難に陥ったときでも、当園とつながる人たちが食べることに困らないよう、どんな気候でも、どんな状況でも作物を届けられる農家でありたい。そう願いながら日々、作物と向き合っています。まだまだ道半ばですが、食べものといういのちのかけらをこれからも、皆さまにしっかりと届けていきます。

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