
銀杏
¥1,512 (税込)
生命力にあふれるイチョウの実、銀杏。
「銀杏」と書いて、イチョウともギンナンとも読みます。
秋になると美しく色づく身近な存在のイチョウですが、実は約2億年前の中生代ジュラ紀から地球上に存在していました。絶滅の恐れがある野生生物の種として『レッドリスト』にも記載されており、生きた化石とも言われています。
収穫は”命がけ”です。
当園では、人里離れた急斜面の山肌で100本ほどのイチョウの木を育てています。
このイチョウ畑は、立っているのも一苦労な急斜面にあります。
銀杏が下にコロコロと転がって収穫しやすいかと思い植えたイチョウの山ですが、落ちた銀杏は下草や枝に引っかかり、”ギンナンコロリン”とはいきません。
これは収穫の風景です。大胆な動きに驚かれるかもしれませんが、木に登り足で枝をゆすって実を落とします。
急斜面での作業は危険も伴いますが、水はけがよいという大きなメリットがあり、排水がよい土壌では良質の実が育ちます。
瀬戸内の太陽と海からの風、そして良質な土壌。豊かな自然の恵みを受けて育った、栄養豊富でしっかりとした味の銀杏です。
滋味深い味わいをご家庭でも

意外に調理も簡単でお手軽に美味しく召し上がれます。
銀杏をフライパンに入れ強火で5分程加熱します。殻に色がつき、ヒビが入ったら
節の部分をペンチなどではさむと簡単に殻を割ることができます。
はぜる場合がありますので、フライパンには蓋などをかぶせて飛ばないように十分気を付けて調理ください。
加熱した銀杏は大変熱いため、やけどしないようご注意ください。
そのまま塩をふりかけるのはもちろん、おこわの彩りに混ぜ込んだり、定番の茶碗蒸しなど、どんなお料理にもご利用いただけます。
小さな種子に栄養がたっぷり

生命力あふれるイチョウの木になる銀杏は中国が原産とされ、「不老長寿につながる食べ物」と言われています。
滋養にあふれる食べ物というのも頷けますね。
三大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質)をバランスよく含み、ビタミン・ミネラルも豊富です。
ただし、食べすぎにはご注意を。
大人の方は1日6~7粒、お子様は1~2粒程度を目安にお召し上がりください。
¥1,512 (税込)