愛媛生まれの品種を自然農法で

アイカは愛媛県のオリジナル品種。南香と天草を掛け合わせて誕生した品種で、正式名称は「愛媛果試第28号」といいます。

皮は薄いため食べやすく、糖度が高くゼリーのような食感は食べ応え抜群、贈答用にも人気の品種です。

当園では農薬、化学肥料を使用せず栽培し、見た目をよくするためのワックスや防カビ剤も使用していません。

自然農法で育てた希少な国産果実を、ぜひお楽しみください。

動物たちも大好きな果実

皮が薄くて甘いアイカは、人間だけでなく動物たちにも大人気の果実。

樹の上部は鳥に、下部はハクビシンやアナグマに狙われやすいので、今年はネットで囲って栽培しました。

食べられてしまう前に収穫を終えられるよう、収穫時期の見極めも大切です。

スマイルカットで簡単＆美味しい！

外皮が薄く、果肉とぴったりくっついているため、ナイフでカットすることをおすすめします。

【スマイルカットの方法】

まずは上下に半分にカットし、それをくし形に1/8のサイズに切ります。

切った房を横から見ると、にっこり笑ったスマイル形になるので、スマイルカットと呼ばれます。

皮がむきにくい柑橘には、このスマイルカットをぜひお試しくださいね。

華やかで楽しいアイカのコンポート

果実の味を活かした、やさしい甘さのコンポートはいかがでしょうか。

お鍋に赤ワイン、お水、お好みでお砂糖を加え、加熱します。砂糖が溶けたら果実と皮、シナモンなどを加えて煮込みます。香り高い皮までまるごと使用していただくのがポイントです。

果物の甘みにスパイスの香りが加わって、華やかなデザートのできあがり。

ヨーグルトやアイスなどと一緒に召し上がっていただくのもおすすめです。

まずはお試しからという方には2Kg、シェアにもご活用いただける5kg 、10kgセットをご用意しています。