私たちの農園が広がる麗らかな地域は、温暖な気候や長い日照時間、瀬戸内海からの海風をたっぷりと浴びたミネラル豊かな土壌が特徴で、しっかりとした味わいのみかんを育みます。

ちょっとした日当たり、山の形状による土質、その年の気候など味に影響を及ぼす理由はさまざまです。

国内では、約30種類の品種が生産されている温州みかんですが、当園では6種類ほどの品種を栽培しています。

その収穫時期により早生（わせ）・中生（なかて）・晩生（おくて）へと種類が変わっていき、柑橘と自然に寄り添い、農薬・化学肥料を使わず大切に、そして丁寧に育てています。

日本で「みかん」といえば、温州みかんのことを指すのが一般的です。
柑橘類の産地として有名な中国浙江省の地名「温州」が名前の由来ですが、原産地は鹿児島県の長島とされ、欧米ではSatsumaといえば、温州みかんのことだそうです。

愛媛県は全国２番目の生産量を誇り、「愛媛みかん」と産地名で呼ばれるほど有名です。
出典：平成30年産果樹生産出荷統計（農林水産省）

お料理の幅が広がります。いろいろお試しください。

みかんは、手でむいてそのまま食べるのが最もポピュラーですが、青みかんの酸味や風味を生かして、スカッシュジュースの原料・自家製ポン酢・ライムや柚子のように焼き魚のおともに・スライスし氷砂糖と漬けてご賞味いただくなど工夫次第でご使用方法は無限です。また、みかんの内皮の部分や白い筋にも栄養分が含まれているので、スムージーに使用することで栄養を余すことなく摂取するのも良いですね。

アレンジ自在の青みかんをこの機会に、どうぞお試しください。